17
2017

「愛される廃墟」がクラウドファンディングの力で保存へ! ~古き良きものを遺すこと~

「廃墟」。
この響きに心が動かされる人は、割と多い
んじゃないかと思います。かくいう私もその
1人。実際に訪問するまでには至りませんが、
ネット上でいわゆる「廃墟サイト」を巡って
美しい写真を眺めつつ、その歴史を興味深く
読みふけったりするときがあります。

そんな私のアンテナにピピっときた記事が
こちら↓

クラウドファンディングサイト「Ready For」
近代化遺産を未来へ、旧摩耶観光ホテルを
みんなの力で守りたい!

「廃墟」=使われなくなった建物ということで、
活用される当てもなく後は朽ち果てていくか、
危険になり解体撤去の道を歩むのがほとんど。
しかしこのプロジェクトは、美しい廃墟として
人気が高く「廃墟の女王」という呼び名まで
与えられた「旧摩耶観光ホテル」を、クラウド
ファンディングで一般の方から有志を募って
後世に保存していこうというなかなか見ない
試みなのです。
それも、目標額の5,000,000円に既に到達!
多くの人の興味を惹きつけていることが
伺えます。

私も仕事柄、町の空き店舗を昔の雰囲気を
残しつつ改修し新たなまちづくりの拠点に
活用したり、社会問題となりつつある空き家
の今後を考える対策協議会に所属したり
しています。
ちなみに下の写真は、おの設計が改修に
関わった桑折町内の建物の1つ。
大正時代に建てられた旧金物屋の空き店舗を、
改修当時まちづくり研究会に所属していた
大学生たちとコラボしながら、まちおこしの
新たな拠点「カフェ図書」として再生したもの。
最近は町のイベント時にオープンするのみと
なっていましたが、町商工会青年部で積極的に
活用するべく、現在鋭意検討中のところです。

mayutama.jpg 

私が関わってきたものはもちろん「廃墟の女王」
のプロジェクトとは規模が違いますが、
「古き良きものを遺す」
という点について新たな可能性を感じ、
またひとつ考えさせられた記事でした。

皆さんの町には、愛すべき、遺すべき建物は
ありますか?


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